ムダ毛は自己処理で解決ができますが、誤った方法で処理をしていると、皮膚には傷がついてしまい、肌には負担となることもあるので注意です。正しいやり方でムダ毛を処理することで、肌の健康状態を損ねることなく、肌のトーンまで明るくするお手入れになります。
女性の肌悩みとして顔のくすみがありますが、実はくすみは顔の産毛であることはしばしばであり、顔の産毛のシェービングをすると肌は透明感が増します。鏡を見て毎日ファンデーションを塗ったりメイクをする女子ですが、意外と産毛の存在はスルーしがちです。
自分でもそれほど気にはならないですし、脇やアンダーパーツのように目立つ毛ではないので、広い心で見逃しやすいです。顔の産毛は薄くて目立ちにくいものの、顔全体を覆うほどの毛量の多さがあるため、顔の色のトーンを下げます。
時々顔のムダ毛を処理することで、肌の色が一気に明るさを感じるのは、産毛がなくなるためであり、フェイス用のカミソリで処理すると、肌は一気に明るさを取り戻すのもメリットです。
顔の産毛を処理するときには適当に剃るよりも、パーツ毎の正しい顔剃りの順番を守ることです。カミソリを当てて剃る方向も大事であり、逆側の皮膚を少し引っ張ること、産毛の流れに沿って処理するのがコツになります。
何も考えないで毛の生えている方向に、真逆からカミソリを当ててしまうと、毛の生えている毛穴に傷をつけやすいです。産毛を剃る時には1回だけカミソリを滑らせるのも守ることであり、何度も剃ると皮膚には大きい負担になります。
皮膚の状態に対して、フェイス用カミソリの角度は、およそ45度の角度を守っての処理です。最初に広い額から剃りはじめて、1センチほど髪の毛の生え際は残すことです。眉周りは慎重に剃ることが必要なのは、眉毛の剃り過ぎをしないようにして、眉毛も美しく整えます。
顔の産毛を処理すると肌は明るくなりますが、保湿を一緒に行うことで、女性の肌はもっと輝きます。産毛の処理をする前には必ず、ファンデーションやポイントメイクのクレンジングをして、さらに洗顔料を使いダブル洗顔を済ませることです。
洗顔時に強い力を加える必要は無く、優しいタッチで汚れを落として、柔らかく清潔なタオルで水分をオフします。皮膚に力を加えすぎると、メラニン色素や過剰な皮脂分泌の発端になるので、肌に対しては常に優しいスキンケアが基本です。
産毛の処理後は肌は弱い状態ですので、足りなくなった成分を、基礎化粧品でたっぷりと補うケアをセットで行います。肌には化粧水をたっぷりと入れて、美容液に美容クリームも使い、保湿で肌を満たすのが大事です。